こんにちは。
長野で小さな修理から対応している住まいのかかりつけ医のまさゆきです。
屋根の塗装で問い合わせがあり、お客様のお宅にお伺いすることが頻繁になります。伺ってまずは屋根に上って状況を確認するのですが、ひどい状況の屋根が結構あります。チラシで集客しているので、予想はしているものの改めて見てみると逆に感心すら覚えます。
屋根の現状がひどい
ひどい状態を見てお客様も連絡してこられるのだから、当たり前と言えば当たり前なんですが、ほとんどが同じ状態になっています。その状態とは、かさぶたの様に塗膜がパリパリと剥がれている状態です。塗膜がハガレてトタン屋根のトタン部分がモロ見え状態です。その状況が少し進むと露出しているトタン部分がサビ始めてきているという状態です。
施工方法と塗料が原因
この状態を引き起こす要因は、施工方法と塗料によるものと推測されます。実際にたかやしろ住研で前回施工をしたわけではありませんので、あくまでも推測の域を超えることはできません。ホームセンターで購入したような塗料とDIY的な施工方法でやったものでは言い方は失礼かもしれませんが知れています。
知っていますか?塗料が違う
塗料ですが、ホームセンターで販売されているものは素人がDIYで使用することを前提としています。なので、作業性を重視した塗料になります。なので、サビ止めが塗料の中に一緒に入っていたりします。私たちプロが使用している塗料は耐候性を重視した塗料になっていて、サビ止めと仕上げ塗料は別々になっています。サビ止めが既存塗膜と新規塗膜の接着剤の用途もあります。この塗料の差はとても大きいです。大手塗料メーカーもプロ用とホームセンター用で製造している会社が違っています。だからと言って、プロ用の塗料を使用すれば長持ちするのかと言えばそうではありません。長持ちさせるには、施工方法を極めて重要なファクターになります。塗料がサビ止めと仕上げで違うだけでなく、それなりの施工方法をしないと長持ちはしません。
自宅を3回塗りしますか
高圧洗浄で屋根の汚れを落とし、サビ止めでトタンのサビを止めたり、既存塗膜と新規塗膜の接着剤の働きをさせます。その後に仕上げの塗料を2回塗り重ねます。この作業工程の間の時間も○時間以内に次の工程に入るということがメーカーからの指導というか指示があります。これがDIYでは難しい部分になります。この作業量は1日で終わるものではありません。GWやお盆休みなど比較的長い休みでも自宅の屋根を3回も塗る人ってなかなかいないはずです。嫌になりませんか。なると思います。なので、ホームセンターで販売しているような塗料が必要なんです。ただし、長持ちはしませんが、、、。
本当に言いたいことが言えずに長くなってしまいました。続きは明日へ
今日はここまでです。
あなたの解決したい悩みは何ですか?
ここに答えがあるかもしれません。
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