外壁塗装をする際、足場の設置は必要不可欠です。
足場がなければ、安全に塗装することができず、仕上がりも悪くなってしまいます。
しかし、敷地が狭く、足場が設置できるのか分からないと不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は外壁塗装の足場を設置するのに必要な幅について紹介します。
□外壁塗装の足場を設置するのに必要な幅はどれくらい?
戸建て住宅における外壁塗装では、足場を組みます。
足場を組み立てるには、約70センチの幅が必要です。
具体的には、足をのせる部分が約40センチ、両サイドを固定する支柱が10センチです。
したがって、理論的には約60センチの敷地があれば足場の設置ができます。
しかし、建物が隣接していると強風で足場が揺れたときに隣家にぶつかり、傷をつけてしまう可能性があります。
そのため、安心して足場を組むためには70センチの幅が必要です。
□外壁から塀までの距離が70センチ未満しかないときはどうするのか
足場を設置するのに必要な幅は、約70センチであるとお伝えしました。
しかし、中には70センチ未満であるという方もいらっしゃるでしょう。
その場合、どのように対処すればいいのでしょうか。
*70センチ未満の場合
足をのせる部分の幅は、40センチのものだけでなく、それ以下の25センチ・15センチのものもあります。
これらを使用すれば、70センチの幅がなくても足場を設置できます。
支柱が25センチや15センチの中心を通るように構成されているので、30センチ前後の距離があれば、足場を組み立てられます。
*30センチ未満の場合
物を置くスペースもないほど、狭い場合は、隣家の土地を借りるのが現実的です。
普段から近所の方とお付き合いしている場合、「外壁塗装で足場の設置が必要なので、一部の敷地を貸してほしい」と申し出れば、快く引き受けてくださる方がほとんどです。
民法第二十九条にも、外壁塗装や屋根塗装などのメンテナンスをする際に隣地を利用することについて、「使用許可を取れば借りられる」という旨が定められています。
そのため、足場を設置する広さがない場合は、隣家に許可を取るようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装の足場に必要な幅は、約70センチです。
理論上では、60センチあれば可能ですが、余裕を持って設置するなら70センチの幅は必要であることを把握しておきましょう。
しかし、中には70センチ未満であるという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、足場の幅が狭いものを設置してもらったり、隣家に敷地をお借りして設置したりする対処法があるので、ご安心ください。

