悩みゴト・困りゴト
昨年、訪問業者(市内)に「このままじゃ雨漏りする」と言われて、屋根北面を修繕した。
※実際に何をしてもらったのか把握していない(25万位)。そして、今年もやってきて屋根南面もをしてもらった。その後、雨漏り発生。今までそんなことなかったが、天井裏に雨漏りしている。
工事後

工事前

工事用データ
工事内容:屋根葺き替え(瓦からトタン)
工事箇所:屋根・雨樋・軒天
工事期間:22日間
工事金額:270万円~280万円(税別)
提 案
信じられないことに瓦にコーキング処理をしてありました。それも瓦下の部分にです。それが雨漏りの原因の1つだと考えられます。ただし、雨の侵入経路は残念ながら特定はできませんでした。(正直なところ特定は難しい!)北面も同じような事になっていますが、今のところ雨漏りはしていない様子。瓦下端のコーキング切り・一部瓦葺き替え・全面葺き替えを提案し、全面葺き替えを選んでいただきました。
工事前写真

工事前01:
見事に瓦の下端にコーキングが打たれています。これでは、雨漏りしてくださいと言わんばかりの作業です。プロがやったとは思えません。

工事前02:
室内の雨漏りだけでなく、軒先の合板も雨漏りで穴が開いてます。
工事中写真

工事中01:
既存瓦を撤去して、これから軒先の合板を取替えていきます。

工事中02:
穴が開いている軒先。

工事中03:
下地の上にヤネシタボードを敷いて、断熱性と遮音性をプラス。

工事中04:
その上にルーフィングを敷いて防水性をプラス。

工事中05:
その上にトタンを葺いていきます。もちろん、雪止めアングルもその都度取付けします。

工事中06:
屋根が吹き終わったら、壁との取り合い部分を作業していきます。
工事後写真

工事後01:
これですべて完了です。

工事後02:
棟も取付けました。
編集者プロフィール

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1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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