【中野市K様邸】玄関引違い戸を閉めても自然と開いてしまう事態に!

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以前、玄関の引違い戸の建付けが悪くなってきたので、建具を調整してもらっいました。しかし、それから3年半が経ち、状態がもっとひどくなってしまいました。もともと地盤が弱いところで、前面の道路が比較的通りが激しく、大型トラックが頻繁に往来することもあり、とうとう引違い戸を閉めても傾斜の関係で開いてしまうようになってしまいました。

工事後

工事前

工事用データ

工事内容:玄関建具取替え

工事箇所:玄関建具

工事期間

工事金額:40万円~45万円(税別)


提 案

玄関の引違い戸自体も大分不具合もあり、今回は建具をそっくり取替えする提案をさせていただきました。また、費用を抑えるために既存の建具枠はそのまま残してのカバー工法で工事をすることになりました。

工事前写真

工事前01:

よく見ると玄関建具の付近が約10mm位下がっていました。

工事前02:

この写真の方が良くわかるかもしれませんね。奥は隙間がないんですが手前に向かって立上りのタイルと床のタイルの隙間ができています。

工事中写真

工事中01:

手前からタイル2枚分を解体撤去しました。

工事中02:

戸の部分を撤去、これで中間にある枠を切り落とします。

工事中03:

こちらは、取替える玄関引違い戸の部材になります。

工事中04:

既存の枠の上から新しい枠を被せて取り付けている最中です。

工事後写真

工事後01:

既存の躯体に当たる部分はカットして、後はコーキング処理になります。

工事後02:

キレイな引違い戸に取替えが完了です。これで自動ドアのように勝手に開いたりすることはありません。

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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