外壁塗装の期間は約2週間!注意点についても解説

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そろそろ外壁塗装をしたいけど、どのくらいの期間がかかるか気になるといった方はいらっしゃいませんか。
期間が1か月以上かかってしまうと、したいと思っていてもなかなか進めづらいですが、実際にはもっと短期間で行えます。
本記事では、外壁塗装にかかる期間についてご紹介しておりますので、ぜひご参考ください。

□外壁塗装の平均的な期間は2週間

外壁塗装の期間の目安は30坪前後の2階建ての場合で7日から10日前後かかるのが平均的です。
外壁塗装に加えて屋根の塗装も同時に行う場合には10日から14日が平均的な期間とされています。

初日には、挨拶、塗装準備を行います。
そして、2日から4日で足場準備や高圧洗浄など塗装の下準備を行い、5日から10日で下塗りから上塗りまで完成させます。

最後に微調整や足場の解体をして終了です。
これらの期間は塗装会社の営業日のみで数えた場合の期間ですので、実際に塗装工事を行う時には、土日分の日程を追加して計画しましょう。

□期間が延びることも?期間についての注意点

基本的には2週間ほどで塗装工事が終わることがほとんどですが、状況によっては期間が延びることがあります。

*雪や雨

実は塗装工事を行える季候は基準で決められており、気温が5度以上、湿度が85%以下の時にしか工事を行うことが出来ません。
したがって、氷点下や雨が降っている時には工事が行えないのです。
これは、気温の関係で塗料が乾燥しにくくなったり、雨と塗料が混ざったりして施工不良に繋がる危険性があるためです。
外壁を長持ちさせるためにも、悪天候時には塗装を見送りすることがあることを把握しておきましょう。

*塗料が乾燥していない場合

外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りと3度塗りして完成します。
重ね塗りする時には、前段階の塗装が乾いている状態で塗らなければならないため、日照時間が短く乾いていない場合には重ね塗りできず、乾燥のために1日見送ることがあります。
特に冬場は日照時間が短くなるため、このような理由から期間が伸びやすくなります。

また、塗料によっても乾燥のしやすさは異なりますので、期間を短くすることを優先したい方は塗料選びから相談するようにしましょう。

*劣化が進んでいた場合

外壁塗装を行う前に、外壁自体の劣化が進んでいると下地処理に時間がかかるため、期間が延びます。
本来であれば、下地準備は1日で終わりますが、劣化の具合や外壁の面積などによって期間が変動することを覚えておきましょう。

□まとめ

外壁塗料には基本的に2週間ほどの期間がかかります。
状況によっては塗装工事の期間が長引くこともあるので把握しておくと良いでしょう。
当社ではお客様のご要望に沿ったご提案をしておりますので、期間のことで不明点があればお気軽にお問合せください。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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