外壁塗装における下塗りは大切です!費用相場もご紹介!

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外壁塗装を初めて行う場合は、どのような作業が行われるのかご存知ない方が多いでしょう。
外壁塗装における作業において最も重要なのが下塗りです。
悪徳な業者に騙されないためにも、今回の記事を参考に下塗りの重要性を知ってくださいね。
 
 
外壁塗装における下塗りの役割は以下の3つがあります。
 
1つ目は、外壁材と中塗り、上塗りの塗料を密着させる役割です。
下塗りは、外壁材に直接塗料を塗る塗布の工程の中では、一番初めの工程です。
この下塗りが外壁材にうまく密着していないと下塗りの上から塗っていく中塗り、上塗りがうまく乗らず、塗料の耐久性が下がってしまいます。
 
2つ目は、外壁材を補強する役割です。
外壁塗装における下塗りでは、以下のような補修効果が期待できます。
 
・外壁のひび割れを埋める効果
・塗料の吸い込みを防ぐ効果
 
この2つの効果により、外壁に傷がついていたり不備があったりしても、うまく塗面を綺麗にしてくれるのです。
 
3つ目は、既存の外壁の色を隠す役割です。
下塗りを行うことによってもともとあった外壁の色を隠し、上塗りを行ったときに色ムラがないようにしてくれます。
 
以上の3つが下塗りの役割です。
 

□下塗りの費用相場とは?

 
前章でもご紹介したように下塗りは外壁塗装において最も大切な作業の一つです。
そのため、しっかり下塗りを行う必要があります。
 
下塗り塗料と言っても、値段はピンからキリまでありますが、一般的な下塗り塗料の場合、1平方メートル当たり700から1000円程度です。
 
一般的な2階建て住宅なら塗装面積の平均が約200平方メートルなので、塗装工事にかかる費用相場は約80から150万円とされています。
ただしこれはあくまでも目安の数字なので、参考程度に把握しておいてくださいね。
 
実際には塗装面積や季節によって金額が上下します。
 
下塗りを行う際には、下塗り塗料の費用だけでなく、足場の設置や下地処理・高圧洗浄のような費用もかかってきます。
諸費用がかかるとかなり額面が変わることを覚えておきましょう。
 

□まとめ

 
今回は下塗り塗料の役割と費用相場についてご紹介しました。
下塗りはとても大切な役割を担っている作業です。
高額な費用を請求したり、下塗り自体を行わなかったりするような悪徳業者に騙されないためにも、下塗りの重要性や費用相場を把握しておくことが大切です。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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