【山ノ内町U様邸】雨樋が古くなって、サビも出てきたし、縦樋も割れてきた。

工事後 地域

悩みゴト・困りゴト

雨樋が古くなってきて、サビや縦樋の割れも出てきていたので取替えたいと思っていたようだが、どこに頼んでいいのかわからずにいたところ、知人からたかやしろ住研を紹介された。

工事後

工事後

工事前

工事前

工事用データ

工事内容:軒樋・縦樋取替え・玄関ポーチ柱塗替え

工事箇所:雨樋・ポーチ柱

工事期間:40日間

工事金額:45万円~50万円(税別)


提 案

雨樋取替えは、全部取替えの要望でしたので取替えました。その際、通常仮設足場を組みますが板金屋さんに確認したところ、脚立足場を何とややってみると提案があったので脚立足場にしました。

ポーチ柱の方は、色が褪せてきていたので以前から気にはなっていたようでした。そのまま塗装しても色がうまく出ませんので少し削ってから塗装しました。

工事前写真

工事前01

工事前01:配樋の凍結による割れ

冬季に樋の中の水が凍結して、膨らむのでつなぎ目を割いてしまいます。

工事前02

工事前02:雨樋のところどころにサビ・破損

年数が経過しているので雨樋のところどころにサビや破損が見られます。

工事中写真

工事中01

工事中01:雨樋取替え

脚立を利用して足場を作って雨樋を取替えてもらいました。

工事中02

工事中02:雨樋取替え

1階も脚立を利用して足場を組んで雨樋を取替えました。

工事中03

工事中03:化粧くさり

軒樋から地面に落ちる化粧クサリも新しいものに取替えました。

工事中04

工事中04:玄関ポーチ柱塗替え(下地処理)

木材にコーティングしてあるワックスをペーパーヤスリで表面を少し削り落としました。

この作業をしないとこの後で塗る塗料がうまく木材にしみ込まなくなり、マダラな仕上げになってしまいます。

工事中05

工事中05:玄関ポーチ柱塗替え(塗り1回目)

下地処理をした後、キシラデコールという塗料を1回塗布しました。この塗料木材にしみ込ませて色を付けるので1回ではなかなか仕上がりません。

工事後写真

工事後01

工事後01::配樋

配樋もキレイになりました。ただし、凍結によるつなぎ目の割れはまた起きてしまいます。

工事後02

工事後02:軒樋と上戸

この部分も新しくなりました。雪の影響で壊れないように針金で吊ってます。

工事後03

工事後03:化粧クサリ

キレイにした化粧クサリですが、その後の台風で雨樋の雨水が下に落ちずに風で周辺に飛んでしまったようです。その後、打合せをして縦樋に取替えました。下には固定できるものがないのでアングルを地面に突き刺し、そこに針金で固定させました。

工事後04

工事後04:玄関ポーチ柱

2回目を塗ると大分色がキレイに出てきています。柱下部にある黒ジミはカビです。これは柱内にしみ込んでいますので、完全にカビは落としきれません。

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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