【中野市I様邸】雪害復旧工事

工事後 中野市

悩みゴト・困りゴト

雨樋の途中から雨水が落ちてずっと前から気にはなっていた。そんな時にチラシを見て連絡した。

オイルタンクや給湯機が雨樋の下にあり、雪が落ちないようにもしたい。

工事後

工事後

工事前

工事前

工事用データ

工事内容:雨樋取替え・雪止め取替え

工事箇所:西面1階雨樋・雪止め

工事期間:27日間(実質3日)

工事金額:20万円~25万円


提 案

現状を確認して雪の被害にあった雨樋と雪止めは火災保険の利用を提案させていただきました。I様に保険会社に保険対象になるのか確認してもらい、利用できそうなので保険金請求手続きをさせていただきました。

雨樋取替えは、I様から雨水を溜めて利用したいと要望があったので既存とは逆勾配にして雨水タンクを設置。雪止めは、2段設置してある下段が雪で曲がってしまっているので全て撤去して新規でアングルを設置する。それプラス雪止めから先の雪が落ちてこないように雪止め装置も設置する。

工事前写真

工事前01

工事前01:軒樋

雪の重みでかなり軒樋が受け金物以外の部分で広がっている状態です。また、その受け金物自体も曲がってしまっています。

工事前02

工事前02:軒樋と雪止め金物

軒樋に関しては「工事前01」で述べた通りです。雪止め金物については、下段2列のうち上列部分の雪止め金物が全部雪の重みに耐えきれずに変形してしまっています。

工事中写真

工事中01

工事中01:雪止め取替え

屋根は瓦風トタンなので1列ずつ持ち上げて雪止め金物を取替えていきます。

工事後写真

工事後01

工事後01:雪止めアングルと雪止め装置

I様邸の屋根は結構長くその上段と下段の2段に雪止めを設置してありました。上段から下段のスパンが長くその間の降雪した雪に耐えられなかったので、雪止めアングルを中間に1段設置してさらに軒先付近にもう1段設置しました。さらに、雪が下に落ちないように「スノーZneo」という雪止め装置を設置しました。

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
お問い合わせはこちら