【長野市U様邸】中古住宅を購入したが、2階のベランダに屋根が付いてなかったので取付けて欲しい

工事後1 エクステリア・外構

悩みゴト・困りゴト

中古住宅を購入されたU様、ある方のご紹介で問い合わせいただきました。2階にベランダがあるが手すりのみで屋根がないので取付けて欲しいとのこと。また、車庫に関しても北側が開放になっていて隣りから中が丸見え状態ということと北側風がモロに入ってくるので少し目隠し的なものが欲しいとのことでした。

工事後

工事後1

工事前

工事前1

工事後

工事後2

工事前

工事前2

工事用データ

工事内容:ベランダ屋根設置・車庫外壁

工事箇所:2階ベランダ・車庫

工事期間:9日間(実質3日)

工事金額:50万円~55万円(税別)


提 案

ベランダ:長野市と言っても雪は少し積もるので屋根が真っ直ぐのタイプではなく先が少しRになるタイプを提案。既存手すりが鉄製ということもあり、新規屋根は既存手すりの外側に設置することにしました。将来的に鉄製手すりを解体する時にもしやすいように配慮する提案です。

車庫:ご両親からは目隠しを要望。ご夫婦の奥様からは風通しの要望がありました。車庫の北側壁が4スパンあり奥2スパンを鉄板サイディングを張り、手前2スパンの地面から70cm位を同じ鉄板サイディング張りにして、上部を雪の多い地域で使用する十手金物を設置して取り外し可能で尚且つ目隠し・風通しという要望を叶えるものを提案しました。

工事前写真

工事前01

工事前01:ベランダ

屋根を設置するのに手すりや壁際に配線BOXなどがあります。

工事前02

工事前02:車庫

北側が全面開口になってしまっています。

工事中写真

工事中01

工事中01:車庫

大工さんに木下地をしてもらっています。

工事後写真

工事後01

工事後01:ベランダ

写真のように鉄製手すりの外側にアルミの柱を添わせて設置しました。

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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