助成金を申請できる外壁塗装工事とは?

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外壁塗装を行わずに放置しておくと外壁が劣化し、住宅自体に被害が及ぶ可能性があります。
そのため、定期的な外壁塗装は必要経費なのです。
しかし、外壁塗装には費用がかかるため、あまりしたくないと思われている方も多いです。
実は外壁工事を行う際には助成金や補助金を申請できる場合があります。
今回は助成金が受けられる外壁塗装の概要と受けられない場合の対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
助成金や補助金を受けられる外壁塗装工事は以下の通りです。

*ヒートアイランド対策

ヒートアイランド対策の塗装工事は、屋根や外壁に太陽光を反射しやすい遮熱塗料を塗装します。
これを塗装することによって、室内が暖まりにくくなるので、エアコンを使う頻度が減らせます。
エアコンの使用頻度が減ると、ヒートアイランド現象の抑制につながります。
このように地球全体に利益をもたらすことから、補助金が設けられているのです。

*エコリフォーム

エコリフォームはエコ基準を満たした特殊な資材を使って、窓や天井、外壁に断熱工事を施す省エネ対策に着目したリフォームのことを指します。
ヒートアイランド対策と似たような共通項もありますが、エコリフォームの場合は高効率給湯機の設置に対しても支援の対象になるので、多くの方が利用できます。

*一般リフォーム

上で示したリフォーム以外のものでも、一般の工事が対象になる場合もあります。
一般リフォームが対象となる場合には、産業支援や定住者の増加を目的にして行われます。

□助成金を受けられない場合はどうすれば良い?

前章でご紹介したような助成金を受けられない方は、費用を抑える方法はないのでしょうか。
ご安心ください、助成金を受けられない方であっても、外壁塗装を安く抑える方法はあります。
それは、火災保険を適用する方法です。
落雷や風水害・雪害の被害によって住宅が破損し、外壁塗装が必要になった場合には火災保険を適用して費用を補填してもらえる可能性があります。
ただし、利用する際には条件があり、手順をしっかりと守っていないと受けられない可能性もあるので事前に把握しておくことが大切です。

□まとめ

今回は外壁塗装で助成金を申請できる工事とできない場合でも利用できる方法についてご紹介しました。
住宅を守るためにも外壁塗装は必要であり、定期的に行う必要があります。
費用に余裕をもって外壁塗装を行うためにも、助成金や火災保険についてしっかりと把握しておいてくださいね。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。