雪が降る地域に住むと屋根に雪止めをつける必要がありますよね。
今回はトタン屋根の雪止めの種類には何があるのか、設置における目安についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□トタン屋根の雪止めタイプの特徴とは?
トタンの屋根の雪止めには、先付けタイプと後付けタイプの2つのタイプがあります。
1つ目は、先付けタイプです。
先付けタイプは後付け金具に比べると取り外しが難しいです。
基本的には取り換えることはありませんが、雪が例年より多く積もった場合には雪の重みで破損することがあります。
この場合には取り換えが必要になるでしょう。
また、雪は水分なので、使っていくうちにどうしても金具が錆びてしまうことがあります。
錆びたままのものを使用し続けると破損してしまう可能性があるので注意が必要です。
2つ目は、後付けタイプです。
後付けタイプのものは交換が容易です。
こちらのタイプも錆びたり破損したりということがあります。
しかし、後付けタイプであれば、交換が容易なのでいつでも変えられるという特徴があります。
□トタン屋根に雪止めを取り付ける際の費用の目安とは?
結論から申し上げますと、トタンの屋根に雪止めを取り付ける際にかかる費用は一般的な屋根の大きさであれば13から16万円前後です。
これに加えて、別途で足場代がかかります。
足場代は状況によって変わりますが、大体15万円前後です。
これらの二つの費用がかかることを考慮すると、それなりの金額が工事にかかってきます。
しかし、この費用がいきなり掛かるとなるとかなり出費が大きく、つらいですよね。
施工費用を抑えたい場合には、屋根塗装や外壁塗装も同時に行うことをおすすめします。
これらの塗装を同時に行ってしまえば、足場は同じものを利用できるので足場代がかかりません。
一度にかかってしまう費用は多くなるかもしれませんが、足場代を抑えられると考えると長い目で見ればお得ですよね。
□まとめ
雪の降る地域の方は屋根に雪止めをつけておかないと外出の際に落雪に巻き込まれてしまう可能性があります。
これらの事故は大変危険ですので、雪止めを設置して安全を確保しましょう。
どのような雪止めを設置しようか、どのタイミングで設置しようか迷われている方はぜひ当社までご連絡ください。
お待ちしております。
編集者プロフィール
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1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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